テレビや新聞で頻繁に目にすることが増えた【SDGs】

【SDGs】とは

〔Sustainable　Development　Goals〕の頭文字からとった言葉で

持続可能な開発目標を意味します。

「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を世界のみんなで2030年までに解決に向けてがんばろう！」という計画・目標です。

「持続可能な」とは「人間が行う活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できることを」を意味します。

その活動を長期間、実施し続けていきましょうということがSDGｓです。

２０１５年の国連サミットで全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で１７のゴールと１６９のターゲットから構成されています。

【持続可能な開発のための2030アジェンダ】

1 貧困をなくそう

2 飢餓をゼロに

3 すべての人に健康と福祉を

4 質の高い教育をみんなに

5 ジェンダー平等を実現しよう

6 安全な水とトイレを

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8 働きがいも経済成長も 

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

10 人や国の不平等をなくそう

11 住み続けられるまちづくりを

12 つくる責任 つかう責任

13 気候変動に具体的な対策を

14 海の豊かさを守ろう

15 陸の豊かさも守ろう

16 平和と公正をすべての人に

17 パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsは発展途上国だけではなく、先進国自身が取り組む普遍的なものであり、

日本も積極的に取り組んでいます。

長野県でも企業などが経営戦略としてSDGｓを活用することを支援する制度があります。

「確かな暮らしが営まれる美しい信州」＝　「誰１人取り残さない」「持続可能な地域・社会」

の実現を目指しています。

石井瓦工業・Asmile(アスマイル)も長野県SDGs推進企業へ登録されました！

県の推進企業へ登録されるとSDGsの登録マークも使用できるようになります！

お店や会社などでよく見かけますよね！！

かわいいアルクマくんの登録マーク、よく見ますね😄

SDGsのマークをよく見かけるということはそれだけ社会課題に対する危機意識が高まってきているということです。

毎年のように地球温暖化の影響による問題が明確化してきています。

水害の発生、南極北極の氷の減少、天候変動による食物不作。

こうした問題に対して、世界共通の目標の重要性が認識されるようになってきたのです。

活動を始めたからといってすぐに大きな変化が起きることではありませんが

１人１人が心がけていくことで少しずつ変わっていきます。

わたし達の子どもや孫の世代にとって良い環境を作るために

日々の生活を見直していきましょう。

まずは行動しやすい身近なところから。

使っていない電気は消し、エアコンの温度を１度下げる、食べ残しはしない！

地球に優しい選択をしていきましょう！！